けれども、そのことについては医学の世間では肯定されていることではなく、著者の自説でしかありません。すごく過激な説で「医師が言うのはよくない」などの内容の批判の声も上がっています。
沿うとはいっても、糖質をまったく摂取しないというのは間違っています。糖質は、タンパク質、脂質と一緒で、ボディにおける大切な３大栄養素の一つとなるのです。
その大切な栄養素をひとつも摂らない状態がつづいてしまうと、その内健康を阻む原因（時にはこれを考えて改善することで、より良い未来へとつながっていくはずです）にもなるからです。“炭水化物を、できる限り控える”というダイエット法は、脂肪がついている人に医師が指南する指導の一つとして知られていることが多いです。なぜなら、太っている人は、大半が、炭水化物を多く摂ってしまうことがあるからです。
近頃、現役の先生が著した、炭水化物を完全カットすることを提言する本が話題となり、炭水化物のカットが医学的にも説明されているかのような議論などが展開されるようになりました。
その糖質を過剰に取り入れてしまうことが、原因（時にはこれを考えて改善することで、より良い未来へとつながっていくはずです）の一つとなって肥満になっていくのです。
それゆえ摂取量をそれまでの半分、３分の１に抑えれば、自然に体重が減っていくことは推測されます
